映画

10年01月28日

今回のテーマは映画でしたね
映画はわりと好きで年5~6本ペースで見ています
場所は大阪・京都・奈良の順になります
大体妻と観ますが、その時問題になるのが「さて何を観るか」なのです
大きく分けて私は社会派
戦争や事件などをテーマにしたもの
妻はラブロマンス派
読んで字の如くです
どちらかといえば私は邦画、妻が洋画です

そんな二人の意見が一致した2009年ベストは「幸せはシャンソニア劇場から」
日経夕刊に載る映画批評コラムを見て、この映画を知りました
ごく簡単にあらすじをいいますと
主人公は妻に逃げられた中年男と抜群のアコーディオン演奏力を持つ可愛い息子
舞台は第二次大戦の最中のフランス
中年男は様々な苦難を乗り越え、一時は閉鎖した劇場を自力で 立て直します
しかしじわじわとナチスの勢力も迫り劇場運営もピンチになります
労働組合運動もこの時期フランスに芽生え初め、ナチスを支えるブルジョアと対立します・・・
と簡単には書ききれない多様な社会派ドラマであり家族の絆の大切さに気付かされるヒューマンドラマです
最後の結末も心温まるものでした
ヨーロッパ各地にファシズムがどのように浸透していったのか
といったことも新たな発見でした

少し話はそれますが今ドラッカーの「経済人の終わり」をゆっくり読んでいます
そこに著者のファシズム評が展開されますが私にとってはファシズム=ナチス=ヒトラーという単純な構図でした
しかしある意味でファシズムの台頭は歴史的な必然(思い切っていえば)?とも言える
ということらしいのです

ドラッカーを読みながら「幸せは・・・」の映画で劇場経営の仲間がナチの集会に駆り出されコントを披露して喝采を浴びるというシーンが思い出されます
フランス(確かパリ)の街並みも哀愁を帯びた美しさがあります
他にも観る人によっていろんなテーマが発見できる中身の詰まった映画です

なんか関係者のような力の入れ具合でしたね
さて映画といえば奈良国際映画祭
友人の平井陽出一(柿の葉寿司平宗経営)
君も裏方として頑張っているとのこと
奈良瑠璃絵の成功も祈ってます

以上東京出張の帰路
車中にて

次回は久々「食べ物(好きな酒編)」でいきます