「 塾 」

12年08月22日

「薬師寺東塔の鬼瓦」

今回テーマは「塾」でした

奈良市法蓮町(ほうれんちょう)にある
通称田中塾に通った小学生時代
わりとつらい思い出です
五年生の途中から入塾
週三回の授業についていけず
また周りの生徒も優秀でますます行くのが嫌になってきます

しかし何のために行ってたのか
負けん気よりはむしろ強制かも
とにかく母が熱心でした
国語と社会はともかく
算数と理科が全然ダメ
夏休みの宿題でノートに何十問も問題をとくというのがあり
怠けた私はとんでもないお叱りを先生から受けました

いまでも抜けない怠け癖

ギリギリまで宿題をやらない小学生の気持ちだけはよくわかります

六年生になって音楽や図工の補習もありました

たまにやる漢字テストの成績がよく
その時は先生にほめられました

先生とはその後ご無沙汰していましたが大学生になって思い切って挨拶に行きました
「挨拶にもこんと何しとったんや!帰れ!」ぐらいは予想していたのですが
先生は私に敬語を使って話されたのです
「そうですか。大学生になりはったか・・・」叱られ続けた先生からの優しい言葉。私は本当に胸いっぱいになりました

小学生の二年間で学力は向上したのですが
そのことより精神的にプレッシャーを受けて耐えた
というのが収穫だと今は思います

宿題をまじめにやればいいだけだろ

とも言われそうですが

同じクラスの仲間には奈良で事業を継いだり東京で起業した経営者がいます
塗料店・漬物店・旅館・書店・IT企業(真田哲弥君)

小学生に塾は必要か
難しい問題ですが
幅広い学びの基本は学校でしか得られません
受験やさらなる修行は塾で生徒の意志で行くのが理想です

思い切って言えば塾至上主義は相対的に学校の重要性を危うくする恐れがあります
皆さんいかがでしょうか?

今は亡き田中文治先生
タバコよく吸っておられました
お世話になりました

シゲキがならった各学校の先生方
ご紹介できず申し訳ありません

次回テーマは恒例の「本」