小林しげき活動レポートvol.194
小林しげき活動レポートvol.194 令和5年9月25日(月)
「福島の復興なくして日本の再生なし」
9月21日は安倍晋三元総理の誕生日。ご存命なら69歳です。「福島の復興・・」は生前安倍元総理が口にしておられました。2011年東日本大震災で、東北は地震と津波による壊滅的被害を受けました。尊い命が失われ、今なお2,500人を越す行方不明者がおられます。政治は世の中で困っている、苦しんでいる人を助けるためにあります。政府は引き続き復興庁を設置し、東北の復興に全力を挙げ、取り組みます。
私は環境副大臣を務めましたが、福島の復興は最重要任務でした。東京電力福島第一原子力発電所が、大震災による津波に襲われ、建屋爆発により放射性物質が拡散したのです。一時避難をした住民の皆様が無事に帰還するためには省庁横断での「除染」が必要であり、その中心となったのが環境省でした。復興拠点から順に除染を進め、適宜避難指示を解除し住民が少しずつ帰還されています。
ただ原子力発電所が立地する福島県双葉町と大熊町にとって、復興はまだ緒についたばかりです。廃炉には相当な時間を要します。ここには増え続ける水のタンク、除去土壌が仮置きされた中間貯蔵施設があるのです。これらの施設を無くし、新たな町を造って行くことが復興の道のりです。
8月28日からALPS(多核種処理設備)処理水の海洋放出が始まりました。これは国際機関IAEAが定めた正しい方法によるもので、環境省が行なっている海域モニタリングの結果でも異常は認められていません。
福島の復興のために私達ができること。 それは正しい知識による「真実の理解」と正しい情報による「支援の思いを持つ」ということです。世界のほぼ全ての国が、今回の処理水放出に理解を示しています。 中国による日本の海産物の禁輸措置は、何の根拠もない悪質な嫌がらせという他ありません。
福島には「ヒラメ、カツオ、サバ、メヒカリ」など美味しい魚がたくさんいます。福島県産に限らず、今こそ日本の漁業を守るため、安全で美味しい日本の魚貝類を食べましょう。
「環境副大臣・内閣府副大臣としての活動(主な動き)」
私は、昨年8月から今年9月18日に滝沢 求 参議院議員新副大臣に引き継ぐまで、
環境副大臣兼内閣府副大臣を務めました、約13ヶ月間での主な活動を抜粋して振り返ります。
令和4年8月12日 就任式(@皇居)、副大臣会議(@官邸)
8月15日 環境省初登庁、就任記者会見
8月25日 初要望対応 静岡県焼津市長・藤枝市長
(廃棄物処理施設への補助の要望、以後42回・約70名の首長からの要望に対応)
8月27日 福島出張 11年ぶりに避難指示が解除された福島県双葉町の新庁舎開所式で祝辞
9月 1日 防災の日 政府緊急災害対策本部運営訓練に対応(@官邸)
9月23日 福島県双葉地方の復興の象徴のお祭り『ふたばワールド』に参加(@福島県双葉町)
10月 4日 福島出張 福島第一原子力発電所視察。ALPS処理水の放出口の工事状況を確認。
飯舘村長泥地区で除去土壌の再生利用を視察(@福島県双葉町・飯舘村)
10月12日 東京都杉並区清掃工場を視察。ゴミ戦争の歴史を学ぶ(@東京都杉並区)
10月14日 産業廃棄物処理施設を視察。リチウム電池による火災など現場の苦労を学ぶ
(@東京都江東区)
10月28日 衆議院環境委員会でアスベスト対策について初答弁(以後計27回の国会答弁)
10月29日 玄海原発原子力災害訓練に現地対策本部長として参加(@佐賀県玄海町)
11月4-5日 美浜原発原子力災害訓練に現地対策本部長として参加(@福井県美浜町)
12月 1日 ドイツ環境庁主催 欧州資源フォーラムでスピーチ(@オンライン)
令和5年2月 8日 アジア太平洋3R・循環経済推進フォーラムでスピーチ(@カンボジア)
2月11日 川内原発原子力災害訓練に現地対策本部長として参加(@鹿児島県薩摩川内市)
3月11日 東日本大震災追悼復興記念式に参加(@福島県福島市)
3月12日 福島の未来について語り合うシンポジウム『福島、その先の環境へ』に登壇
(@福島県広野町)
6月 5日 ラジオ関西『正木明の地球にいいこと』に出演(@兵庫県神戸市)
6月29日 J&T環境株式会社のプラスチックリサイクル施設視察(@神奈川県川崎市・横浜市)
7月 2日 東京FM『馬渕・渡辺の#ビジトピ』出演(@東京都千代田区)
7月27日 豪雨災害に見舞われた秋田市の災害廃棄物処理状況を視察(@秋田県秋田市)
8月28日 福島の未来を担う学生を育成する『ふたば未来学園』を視察(@福島県広野町)
9月 7日 つくば学園都市に立地する国立環境研究所を視察(@茨城県つくば市)
9月15日 環境副大臣・内閣副大臣を辞任