小林しげき活動レポートvol.177
小林しげき活動レポートvol.177 令和4年4月11日(月)
「奈良1区支部に学生部発足」
自民党の新しいポスターには「政治は国民のもの」という文字が書き添えられています。政治を身近なものととらえて頂くためには、わかりやすく現下の政治課題を説明する必要があります。保守と革新、都市と地方、男性と女性、と支持層を単純に二分できるものではありませんが、老・壮・青と世代を区切ると、それぞれに重要視する政治課題があります。
奈良県選出の佐藤啓(さとうけい)参議院議員は、青年層の意見を聴くため、奈良県に「自民党学生部」を創設しようと考えられたのです。小林しげき事務所(奈良第1区支部)は以前から政治を学ぶ大学生を受け入れてきました。過去に事務所で共に学び汗をかいたOB達にも声をかけ、第1区支部に学生部が立ち上がりました。そして他のメンバーも加わって4月2日(土)、正式に自民党奈良県連学生部が発足しました。
私が選挙で明確な意思を持って初めて一票を投じたのは1995年、既に30歳となっていました。1992年、東京都調布市で寮生活を送っていた頃、新人の伊藤達也氏のポスターが貼ってあったことを記憶しています。
しかし当時は政治家に関心を寄せることはありませんでした。朝から晩まで目の前の仕事に追われる毎日でした。そう考えると学生部の皆さんの、この度の勇気ある行動は驚きと尊敬の思いで一杯です。
4月2日、発足式が行われた会場には小泉進次郎前環境大臣の姿もありました。参加した15名の抱負を聞いた小泉氏は「これからは大学生と社会の距離は縮まっていく。チャレンジ精神を持って起業につながるアイデアを出すべきだ。」という趣旨の激励あいさつをされました。
「政治は【未来の】国民のもの」でもあります。ウクライナ問題が長期化の様相を示す中、大局観に立って我が国が進むべき道を選ぶことが私の使命です。
「戦争を防ぐことは国土と国民の命を守ること」
2月24日にロシアがウクライナに侵攻して2ヶ月近くが経ちました。日本政府はロシアに対して、G7の一員として迅速に経済制裁を発動するなど、国際秩序を武力で破壊する暴挙に断固たる対応を取っています。今後、ウクライナの避難民の受け入れも含め、人道支援や戦後の復興支援など日本が行うことはたくさんあり、迅速かつ積極的に実施していくことが必要です。
日本とウクライナは8,000キロ以上の距離にありますが、連日の報道を見ますと遠い地域で起こっていることではなく、国や自分、家族に置き換えるなど常に自分事としてとらえていることがわかります。これ以上逃げたり避けたりすることができない日本の課題が、今ここにあります。
国土と国民の命を守ることが国会議員の第一の使命です。現在、日本には大きな危機が存在し、「今そこにある危機」の回避に向けて行動しなければなりません。日本はロシア、北朝鮮という独裁政権と、中国共産党が一党支配する中国と国境を接しています。ロシアのミサイルや魚雷を備えた艦船10隻が隊列を組み津軽海峡を通過し、北朝鮮が発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下しました。中国も台湾併合の野心を露にし、尖閣諸島周辺に中国海警局の艦船が連日航行しています。近隣の国が軍事力を背景にした日本へ圧力をかけていることに間違いありません。
私は、ロシアのウクライナ侵攻における凄惨な状況を見て、戦争を防ぐ政治の役割を改めて考えました。日本は戦後、二度と戦争を起こさないという決意で国づくりを進めて来ました。それは将来も変わりません。同時に戦争が起る可能性を念頭に置き準備を進めていかなければなりません。ウクライナ侵攻が始まり、非核三原則や核シェアリング、9条や緊急事態条項などの憲法改正などの議論が出てきました。私は、個々の議論は必要ですが、議論のための議論ではなく、戦争を防ぐ決意を国民の皆様の意識として共有し、そのために何をすべきかという議論を進めて行きたいと思います。憲法改正は手段にしか過ぎません。
ウクライナはNATOに加盟していない。そして核兵器を保有していない。もし、一つでも実現していたならロシアは侵攻したのかという問いから、日本の防衛を議論していきたいと考えます。