お知らせ・活動報告

2025.04.17 活動報告

小林しげき活動レポートvol.213

小林しげき活動レポートvol.213 令和7年4月17日(木)

vol213のサムネイル

「トランプ関税」とは何か

日本で600万円で販売されている自動車を、アメリカが輸入すると750万円になる。25%の関税すなわち150万円が上乗せされるからです。トランプ大統領は、関税措置の大幅な引き上げを打ち出しました。わが国の主要輸出品目は自動車、機械、電気機器であり、今回の引き上げで大きなマイナスの影響を受けます。このままでは高価格となる日本車が米国市場で販売不振となるでしょう。

いわゆるトランプ関税対策について論議するべく4月14日には予算委員会が開催されました。自民党議員から、今回の関税問題は「経済問題」ではなく「政治問題」という指摘がありました。アメリカも自動車部品の多くを輸入しており、影響を受けるのです。つまり経済合理性のない判断です。トランプ大統領は日本の自動車産業が長年にわたり米国経済を圧迫してきたと考えています。貿易相手国として、日本は1990年代に米国赤字の60%を占めていましたが、現在は6%に過ぎません。大統領選挙中の公約である工場の国内回帰を促しているのなら、これは「政治問題」ということになります。

予算委員会には参考人として日銀の植田総裁も出席されましたが、物価に関しては上下の予測は不可能という見方を示しました。また連日乱高下する株価は、まさに日本経済が揺さぶられている表れです。楽観視はできませんが冷静な対応が必要です。

自動車産業はすそ野が広く、部品も含めると関係企業は相当数に及びます。サプライチェーンを形成する中小企業の資金繰り支援策も必要です。トランプ大統領はその後、相互関税に関しては90日間凍結するとしていますが、どのように決着が着くのか見通すことはできません。アメリカが離脱した経済連携協定はその後CPTPPとなっています。英国を始めとする加盟国との連携をより強化し、アメリカとの交渉で一定の成果を目指すべきとの考えは重要な視点と考えます。

 


しげきの時事通信「大阪・関西万博」

2025大阪・関西万博が4月13日に開幕しました。昭和45年の大阪万博に当時5歳の私は家族皆で訪れた時の興奮や人の多さを今でも覚えています。最も記憶に残っているのは、三波春夫さんが唄った「世界の国からこんにちは」、アメリカ館の「月の石」、人間洗濯機です。日本の高度経済成長期を象徴する一大イベントとなりました。今回の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。

先月、日本政府が出展する「日本館」の内覧会に行きましたが、女優の藤原紀香さんが日本館名誉館長を務められ、「日本らしさを前面に出しつつ、世界を循環型社会へと変えていくための気づきを表現している」と説明されておりました。日本館の外観は、円環状の構造体、ⅭⅬT(直交集成板)で構成される木の板は、万博終了後に日本各地で建物としてリユースされるため解体や転用がしやすいよう工夫されています。

世界158か国・地域と7国際機関が、最新技術や独自の文化を紹介しています。子供から大人まで万博会場でしか体験できない魅力や楽しさを多くの皆様に足を運んで体感して頂きたいです。
地元生駒から電車一本で行けるので、私も期間中何度か行くことになりそうです。

follow me

公式Facebookはこちら 公式Instagramはこちら 公式Xはこちら 公式LINEはこちら 公式Youtubeチャンネルはこちら